こんにちは、株式会社PentagonでUIデザイナー/Webデザイナーをしている小牧です。
デザインをしていて、「ドットやストライプなどのベーシックなパターンが欲しいな」という時がありませんか?
FigmaはIllustratorやPhotoshopのようにデフォルトのパターンがないので、いちいち自作するのは少し大変ですよね。
そんな時に活用できるのが、これから紹介する「Basic Patterns for backgrounds 」です!
【こんな人に読んで欲しい】
- 手軽にベーシックなパターンを入れたいデザイナー
- Figmaを使用しているデザイナー
【この記事を読むメリット】
Figmaでベーシックなパターンを使うときの簡単な方法が分かります。
【結論】
「Basic Patterns for backgrounds 」にはシンプルで使いやすいパターンが60種類以上あり、商用無料で利用できます。
さらに各パターンはSVGでダウンロード&コード取得が可能です!
Figmaでパターンを作るには?
Figmaでオリジナルのパターンを作成するには、下記のような方法があります。
- 作った図形を画像として書き出し、「Fill」で画像を読み込んで「Tile」を適用して繰り返し配置
- 作った図形をコンポーネント化し、「Auto Layout」機能で繰り返し配置
簡単な手順ではありますが、「本当にシンプルなドット柄でいいんだけどな...」などという場合は少し手間に感じますよね。
ベーシックなパターンが揃ったFigmaライブラリ「Basic Patterns for backgrounds」
「Basic Patterns for backgrounds」は、Thomas Michael SemmlerさんがFigmaコミュニティで公開している、商用無料のパターンライブラリです。
前述した①の方法で作成したパターンが、60種類以上用意されています。
使い方もとても簡単です!
https://www.figma.com/community/file/978689698060140147
まずは上記のページを開き、右上の「Duplicate」のボタンを押して複製します。
複製したアートボードが開いたら、「petterns」のページから使いたいパターンを選びましょう。
あとはこれをコピーして、使いたいデザインアートボードでペーストをするだけです!
「Move」ツールで拡大すると、柄の大きさはそのままで枠だけが拡大されます。
「Zoom」ツールで拡大すると、柄自体も拡大されます。
簡単にパターンを取り込むことができました!
SVGをダウンロード / コードを取得
「Basic Patterns for backgrounds」はFigma用のライブラリだけではなく、
手軽にSVGをダウンロードできるサイトが用意されています。
https://patterns.helloyes.dev/
上記のリンクをクリックすると、右側にさまざまな柄のパターンが配置されています。
このパターンの中から好きなものを選ぶと、SVGファイルのダウンロードやコードの取得が可能です!
デザイナーだけではなくコーダーにも嬉しいライブラリですね。
まとめ
ベーシックパターンを簡単に取り入れられる、「Basic Patterns for backgrounds」のご紹介でした。
デザインの効率化に、ぜひ活用してみてください!