サクッとわかる!Zoom APIで会議リンクを発行する方法とその制約

こんにちは、株式会社Pentagonでアプリ開発をしている髙谷です。

コロナ禍でリモートワークが普及する中、リモート会議のツールとしてZoomが注目を浴びるようになりましたね。
Zoomの機能が開発で使えるAPIとして公開されていることはご存知でしょうか?
この記事では、数あるZoom APIの中でも会議のリンクを発行するAPIについてご紹介します。

【こんな人に読んで欲しい】
・Zoomと連携したアプリ企画を考えている方
・Zoomと連携したアプリを開発したいエンジニア

【この記事を読むメリット】
Zoom会議リンクを発行する方法やその主な制約(料金、リクエスト数)がわかります。

【結論】
料金プランやリクエスト数の制約があるものの、手軽にZoom APIを使って会議リンク発行はもちろん、他にもさまざまなZoom機能が使えるようです。

目次

Zoom APIの利用方法

Zoom APIを利用するにはまず、Zoomのアカウントを取得します。
次に、下記URLでアカウントにログインし、右上のドロップダウンリストの「Develop > Build App」を選択してください。
https://marketplace.zoom.us/

開発したいアプリタイプの「Create」を押して画面の指示に従うことでAPI利用に必要なトークン情報が入手できるでしょう。
このトークンをアプリ側でリクエスト時に参照することで、簡単にAPI連携機能を実装できるようになります。

Zoom APIでできること

Zoom APIを使って実現できるZoom機能はさまざまあります。
英語のドキュメントですが、詳しいAPI情報をお探しの場合は下記のURLを確認してみるといいでしょう。
https://marketplace.zoom.us/docs/api-reference/zoom-api/methods/

Zoomの会議作成(リンク発行)はもちろん、会議の各種情報取得やチャットの送信、録画にも対応していることがわかります。

今回紹介する会議のリンクを発行するAPIは、例えば下記URLに記載の「Create a meeting」が該当します。
https://marketplace.zoom.us/docs/api-reference/zoom-api/methods/#operation/meetingCreate

レスポンスのパラメータ一覧が載っていますが、2種類の会議のリンクは「start_url」「join_url」で取得できますね。
・start_url:ホストが会議を開始するためのURL
・join_url:ホスト以外の方が会議に参加するためのURL

Zoomの料金プラン

詳細は下記URLに記載がありますが、現時点でZoomの料金プランには4つあります。
https://zoom.us/pricing

無料プランの他、チームや企業規模に応じた「プロ」「ビジネス」「企業」の3つの有料プランに分かれており、ZoomAPIを使うには有料プランを利用する必要があるようです。

Zoom APIのリクエスト制限

ZoomAPIの利用に際しては注意点もあります。それは、リクエスト数に制限があるということ。
上記の料金プランに応じて、毎秒または1日あたりのリクエスト数の制限が設けられています。

詳細は下記URLを見ていただくのがいいと思いますが、簡単に表にもまとめてみました。
https://marketplace.zoom.us/docs/api-reference/rate-limits/

  プロ ビジネス or 企業
Light API 30リクエスト / 秒 80リクエスト / 秒
Medium API 30リクエスト / 秒 80リクエスト / 秒
Heavy API 10リクエスト / 秒
30,000リクエスト / 日(Resource-intensive APIとの合計)
40リクエスト / 秒
60,000リクエスト / 日(Resource-intensive APIとの合計)
Resource-intensive API 10リクエスト / 秒
30,000リクエスト / 日(Heavy APIとの合計)
20リクエスト / 秒
60,000リクエスト / 日(Heavy APIとの合計)

リクエスト数の制約は同じZoomアカウントで作られたアプリ単位で課されているようです。
ちなみに、この中で会議リンクを発行するAPI「Create a meeting」の制限レベルは「Medium」にあたります。
具体的には、プロアカウントであれば毎秒30回、ビジネス・企業アカウントであれば毎秒80回のリクエストを送信できますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
トークン情報一つで会議リンク発行など、さまざまなZoom機能を使えることがおわかりいただけたかと思います。
料金やリクエストの制限はありますが、Zoom APIは試してみる価値ありです!
これらのAPIを使った開発で仕事や生活の非効率を解消してみるのもいいかもしれませんね!

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