Pentagonで要件定義フェーズを勧めるケースとは?

こんにちは、株式会社PentagonでPMデザイナーをしているMorikawaです。
今回は弊社で、要件定義フェーズをお客様に勧めるケースについての記事を書かせていただきました。
サービス立ち上げを考えている起業家の方や、担当者の方に向けて書かせて頂いたので是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。

【こんな人に読んで欲しい】
-サービスの立ち上げを考えている起業家や担当者の方

【この記事を読むメリット】
-アプリ制作会社が要件定義フェーズをすすめる理由がわかる

【結論】
-そのサービスを通してユーザーにどのような体験を届けたいか、そのためには何が必要かが抽象的で明確になっていない。

目次

前提

前提として、ペンタゴンでは他段階契約を行なっており以下のフェーズごとに契約を行なっております。
1.画面設計フェーズ→2.デザインフェーズ→3.開発フェーズ→4.運用保守フェーズ

基本的に要件定義に関しては、1の画面設計フェーズでワイヤーフレームを作成しながら並行して行なっておりますが、今回紹介させていただくケースのように要件定義を切り出して別フェーズとしてオススメするケースがあります。

要件定義フェーズを勧めるケース

どのようなアプリを作りたいか明確になっていない

まず1番多いケースですが『OOみたいなアプリを作りたい』などのイメージが抽象的で明確になっていないケースです。
アプリやサービスを立ち上げる起業家や担当者が、どのような想いでアプリを作りたくて、どのようなユーザーにどのような価値を届けたいかが決まっていない状態で、具体に落とし込むことは難しく、できたとしても多くの認識の齟齬が生まれてしまうなどのリスクが高いです。
そのためにも『誰に何を届けたいか』『なぜ届けたいか』『そのためにどのような機能が必要なのか』などを明確にした上で機能をリスト化する必要があります。

ユーザー体験を無視してビジネスサイドの要望が前に出過ぎている

機能一覧や具体的なイメージはできているが、要件定義フェーズをすすめられるケースは主にこの項目に当たるかと思います。
ビジネスの要望はとても重要ではありますが、toC向けのアプリでは特にユーザー体験を無視してアプリ開発を進めていってしまうと、せっかく作ったのに使われない&使い続けてもらえないアプリになってしまうからです。
ユーザーの体験という視点を加えて、どのような体験にすればユーザーを満足させることができるのかを具体的に落とし込む必要があります。

要件定義フェーズでは何を行うのか

Pentagonでの要件定義フェーズではプロジェクトの要件を明確にするために、下記のようなフレームワークなどの手法を活用して進めております。
リーンキャンバス
ペルソナ
基本フロー
ストーリーボード
ユーザーインタビューの実施
カスタマージャーニーマップ etc

このようなフレームワークなど手法を状況に応じて活用し、お客様と対話をしながら要件を定義していくフェーズになります。
弊社では、要件定義フェーズのみの契約も可能なので興味があるかたはお問い合わせいただけると幸いです。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
今回は、弊社で要件定義フェーズをお勧めするケースについて記事を書かせていただきました。予算をより抑えたい方は、自分が進めているプロジェクトを『誰に届けたいか』『なぜ届けたいのか』『どのような体験をして欲しいか』をユーザー体験に視野を向けて考えて見ていただければと思います。

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