こんにちは、株式会社PentagonでUIデザイナーをしている坪井です。
2022年の2月初旬よりチームにジョインしました。
早速とあるプロジェクトのデザインを任せていただいたのですが、実は私、デザイナーとして仕事をするのは初めてです。(ちなみにこれまではデザインを独学しておりました。)
今回はそんな私が”初めてのプロジェクト”を振り返り、学んだことをまとめてみました。
【こんな人に読んで欲しい】
・UIデザイナーとして働いている方、または最近UIデザイナーになった方
・現在UIデザイナーを目指して勉強している方
【この記事を読むメリット】
・デザインあるいは仕事をする上で意識するべきことが理解できます。
【結論】
今回は大きく3つを学ぶことができました!
・汎用性のあるデザインを心がける
・伝えることの難しさ
・コミュニケーションの重要性
初めてのプロジェクトでやったこと
デザイナーとして、Pentagonとして、初めてのプロジェクト。
習うより慣れろ!ということで早速プロジェクトのデザインを任せていただきました。
プロジェクトでやったことを大きく3つに分けて振り返ってみます。
Webサイトのワイヤーフレーム作成とデザイン
今回私が任されたのは、Webサイトのワイヤーフレーム作成(デザイン前の設計図)とデザインです。
必要な情報やアクションを整理(情報設計)したら手書きでラフスケッチし、ワイヤーフレーム、デザインを行いました。
わからないことがあれば、CDOの水谷さんにSlack等で相談して進めることができました。
デザインレビューを受ける
作成したワイヤーフレームやデザインは適宜CDOの水谷さんにレビューしてもらいました。自分のデザインの意図を説明し、意見を交わし、協力してデザインをより良くしていきます。自分では気づかなかった部分が明らかになり、大変勉強になります...!
クライアントとの打ち合わせに参加
プロジェクトに参加して1週間後に、早速クライアントとの打ち合わせに参加しました。プロトタイプツールのFigmaを共有しながら、作成したワイヤーフレームについて説明を行います。クライアントと意見を交わして認識をすり合わせ、デザインへと移行していきます。
正直、初めてのクライアントとの打ち合わせはすごく緊張しました。
プロジェクトを通して気づいたこと
今回のプロジェクトでは、短い期間ながら多くのことを経験させていただきました。
プロジェクトを通して気づいたことが大きく3点あります。
汎用性のあるデザインを意識する
CDOの水谷さんから言われたのは、「再利用できるデザインを心がける」ということです。例えば、アクションを行うボタンを作るときに、他の画面でも使えるようなボタンをデザインします。同じWebサイトの中にさまざまな形の色のボタンがあると一貫性に欠けますし、ユーザーを混乱させる可能性が高いです。
それだけでなく、異なったデザインをいくつも作ることは、実装面から見てもコーダーの方の負担へと繋がります。
もちろん場合にもよりますが、基本は再利用できるデザインを意識することが重要です。それが結果的にみんなをハッピーにするのです。
伝えることの難しさ
デザインには意図があります。それを言語化するのもデザイナーの仕事です。
私もデザインについて説明する機会は過去に何度か経験しましたが、デザインを知らない方に対しデザインを説明することは初めてでした。
初めてのクライアントとの打ち合わせを経て、デザインをうまく説明できたかと聞かれれば、正直自信はありません。
専門用語をたくさん使っていなかったでしょうか。相手の立場になって説明できていたでしょうか。
幸いクライアントの担当者には納得いただけたものの、不安になった私はAmazonで「デザインの伝え方(Tom Greever著 - オライリー・ジャパン)」という本を購入しました。
これについては、また別の機会に記事を書いてみたいと思います。
コミュニケーションの重要性
何事もコミュニケーションが大切です。これは自明のことですが簡単ではありません。
特に私のように新しくチームに入った人は、待っているだけではコミュニケーションは始まりません(自分に言い聞かせています...。)。
自分がいる環境をホームと感じることができないまま仕事をすることは辛いものです。
幸いPentagonではSlackでのコミュニケーションや絵文字の多用が推奨されており、話したことがない方ともささやかなコミュニケーションが生まれています。
もともと某メーカー営業として働いていた私からすると考えられない部分です。笑
実はちょっと不安だった私ですが、積極的にみんなのSlackに反応してみたり、雑談を投稿してみたりしました。
そのおかげで段々とホームな場所(安全だと感じる場所)へと変わってきたように思います。思ったより円滑にプロジェクトを進めることができたのもこのおかげかもしれません。
まだまだ社内には話したことない方がいらっしゃるので、早くおしゃべりしてみたいものです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の経験が共感や学びになれば幸いです。
プロジェクトを進める上で考えるべきことは多いです。
まだまだ私が経験していないこともありますので、これからチャレンジしてたくさん経験してまいります。その時にはまた記事を書きたいと思います!
ありがとうございました!